TOMORROW
MC/TOM SNYDER

KISSが出演したTVトーク番組『TOMORROW』。
当時、NBCの看板キャスター:トム・スナイダーがMC
を務めていた番組です。ファンの間(特にエースファン?)では
伝説と化した番組、エースが思いっきりよっぱげ状態で番組を・・・(^^;)
今回はこのビデオの和訳に挑戦してみましたが、素人が辞書と
にらめっこしながら訳したものですので保証はしません(爆)
解読不明な会話の所は「雰囲気で」処理しています(汗)
多分に憶測で記述している所がありますのでご了承ください。
映像をお持ちで英語が堪能な方、訂正があればご一報下さいませ!
画像とスクリプトを多用しているので表示エラーが出ることがあります
一旦ウインドウの「戻る」→「進む」を実行するか、リロードでOKです(^^;)
(ビデオキャプチャーで取り込んだ映像を使用しております。無断使用はXよん(^,-)-☆)

番組タイトル


今日はニューヨークからのハロウィン特番をお送りいたします。
皆さんご存知かと思いますが、1970年代からロックシーンを
騒がせているニューヨーク出身の4人組がいます。
1974年から創り出しているアルバムはみなゴールドディスクを
獲得しいるんですねぃ。
彼らは想像し難いライブパフォーマンスで知られています。
3フィートせり上がって回転するドラム、ベースプレーヤーは
血を吐き宙を舞い、スモークを出して火花を撒き散らすリード・
ギタリスト、自分のギターを粉々に壊してコンサートの最後で観客に
渡しているそうですが、それを受け取った観客は家に持ち帰り、
様々な物と交換しているようです。
KISSはワイルドなメイク、特殊な衣装と言った、いかにも神秘的な
ステージでとても知られています。
今夜はそのスーパーヒーローが極身近なヒーローに変身しますよ!
KISSの勢いは止まりません!
KISSゲーム、ランチボックス、玩具、ピンボールマシーン、そして
間もなくKISSトラベリングアミューズメントパークが開かれます!
信じられない位のファン組織が出来上がっている様です!
さぁ!100万ドルの、100万人のファンを持つKISSです!
エース
ジーン
ポール
ピーター
BGM
(Sure know something〜I was made forlovin' you)

ワォ!今、何か変な感じです!
今日の午後、4人の若者がやって来て・・
3時間前?4時間前かな?
今夜のパフォーマンスの為の衣装、
ブーツやチョコレートとかマントなど諸々を
8時に持ち込んで来たんですよ、ふぅ〜。
でも彼ら自身の礼儀正しい身の振る舞いが
彼らのファンの人々に影響を与えているんですねぃ〜
説明しますと、ベースプレーヤーのジーン・シモンズ、
ドラマーのピーター・クリス、ギタリストのポール・スタンレイ、
リードギタリストのエース・フレーリー、彼らが今夜の
ハロウィンを盛り上げてくれるKISSです。
(ここで当日のニュースみたいなのを紹介しているようですので割愛)
何故彼らはそんなに激しく活動しているんですかね?
はっきりとは言いたくないんですが、彼らはストレートすぎる
のかな?普段、仕事するって毎日スーツにネクタイ姿でしょ?
彼らはジーンズに普段着姿という恰好で、、まぁ〜何でしょうねぃ〜(笑)
そうそう!ここでスタッフを紹介しときましょう〜ハハハ(^^)
メイクアップのフレンディ、ステージマネージャーのオーカインに
デビー・ビクトリー、ディレクターのジョン・ポール。
え?私?ワタシは単なるレポーターですっ(笑)
さぁ!ニューヨークからお送りいたします!
5・4・3・2・1!KISS!!
トム:さぁ、注目のKISSのメンバーを紹介しましょう。
     まず、ベースプレーヤーのジーン・・・・
エース:ひゃっひゃっひゃ〜〜〜〜っ(笑)
トム:(^^;)え〜〜、ベースプレーヤーですね、
     ジーン・シモンズ氏
(ジーン、エースを睨む!)
     ドラムのピーター・クリス氏
     ギターのポール・スタンレィ氏、
     リードギタリストのエース・フレィリー氏・・・
エース:いんや、違うよ!僕はトラッププレーヤーさ!
     ひゃっひゃっひゃっひゃ〜〜〜ァ!
    
 (Trap Player=下水道管技師?)
トム:さぁトントン進めていきましょうか(^^;)。
     ジーン、私はベースプレーヤーってのを知らなかったんだ。
     サタディナイトライブであった浴槽の公衆電話ボックス
     のコントを見たんで、トラッププレーヤーと言ったんだね・・
エース:ひゃっひゃっひゃ〜っ(笑)
     ちょっとゴメンよ、ベース、ベース、ベースだよ!
トム:はいはい、ベース(BASS)ですね、バス(BATH)ぢゃない・・
ジーン:そうだ!バスプレーヤーぢゃないっ!(半怒)
てんめぇ〜!だり〜な〜
ど〜しよ〜プププっ
所で、、それはロックンロールショウだからだ
それは精神的なモンだろ?これは追い求めているからなんだよ。
トム:所で、、もしあなた達がステージで火を噴かなかったり、ギターを
     壊さなかったり、煙を出さなかったらどんな事が起きるでしょう?
     どういった考えでこんな事を続けているのですか?
ジーン:それはロックンロールショウだからだ、だから我々は続けている
     んだ。理解されなきゃ他のをやるだけさ、走り回って地獄に
     そびえ立ってるんだよ、こんな事TVで言ってもいいのかな?
トム:ええ、構いませんよ
ジーン:Rise Hell!
エース:それは精神的なモンだろ?高校生時分に経験する通過点
     みたいなモンさ、大人になる為のネ、その方が利口さ!
ポール:これは追い求めているからなんだよ。何故ならKISSのライブは
     ビッグショウだって事が知られているからみんながガッカリする
     ような事はするつもりはないよ、みんなの要求に応じているんだよ。
トム:今はどう考えているんですか?ビデオソングテープやすぐに
    出るものはそう言う理由からなんでしょうけど、、、
    最初と今ではステージに違いがあるでしょう?
    そのエネルギーは何処から?・・・
ポール:そのエネルギーってのは色んな機材だろうねぇ
    みんな、僕らが有名でBIGなんだと思って欲しいから
    4つのスピーカーじゃ出来ない様なアンプを使ってるし、
    壁にはパイロだろ、照明係りにはそこにライトを当てない
    様に指示したりね。そんなものさ、僕らは小さなクラブで
    演ってるのと同じのをしてるだけだよ。
    ロングアイランドでの混乱があったけど、これは注意しないとね。
      (ジーン:ピーターが話し出すのを制止して)
ジーン:こう言うのを覚えているよ。
    我々のオープニングアクトで、幾つかのバンドが
    使っている機材は、我々が以前使っていた・・
エース:ひゃっひゃっひゃっひゃっ!(笑)
トム:ちょっと待って、(エースに)どうして可笑しいの?
ピーター:可笑しかったからだろ?
エース:俺達が手放した機材について話しているんだろ?
     それは15個ぢゃなくて16個だったろ?
ジーン:君は個人の事を言っているんじゃないのか?
エース:じぇ〜〜んじぇ〜〜ん違うだろォ〜〜?!
ポール:エースはつまり・・KISSの機材を大事にしてるって・・
エース:それは俺の新機材で、言ってみれば配給品だろ?
ジーン:判った!今度出るKISSのアルバムはエースフレィーリーに任せよう!
     
(皮肉タップリに(^^;))
エース:んっ!(ご機嫌な様子)
今はどうなの?それは機材関係だね
こう言うのを覚えてるよ・・手放した機材の事だろ?
自分の事言っとんかい?ちゃいまんがな!
それは配給品だろ?ん!

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