(私が持ってる超個人的)
エースソロアルバム評

ACE FREHLEY
ACE FREHLY
SIDE−A
1.RIP IT OUT(3:38)
2.SPEEDIN’ BACK 
         TO MY BABY(3:35)
3.SNOW BLIND(3:53)
4.OZONE(4:39)
5.WHAT’S ON MY MIND?(3:25)
SIDE−B
1.NEWYORK GROOVE(3:00)
2.I’M IN NEED OF LOVE(4:35)
3.WIPED OUT(4:09)
4.FRACTURED MIRROR(5:24)

KISS在籍時からの不満をぶちまける様に”俺はこれがやりたかったんだっ!”とも
受け止められるエースの人生を変えた(?)究極のソロアルバムだよんっ!!

A−1.RIP IT OUT、この翻訳された歌詞を読んでると、当時エースがKISS
(ポールとジーン)に対して思っていた事を書いている様にも取れます。2番の”I’m
so sad,I’m not glad to be with you today”なんて〜のは顕著に表れ
てるのでは?これをノリのいいロックで歌う所なんか、エースらしい、、、かな?f^^;
2.SPEEDIN’ BACK TO MY BABYではエースお得意のリフで始まるイ
ントロがニクいですねい!当時、スピード狂だった(注;1)エースにふさわしい(?)
曲かな?(笑) 
3.SNOW BLINDは一転してスローテンポな曲、雰囲気が伝
わって来ます、アップテンポになるソロパートとのマッチングもgoo!
4.OZONE
、これまたスローテンポの曲。アルコールを呑みすぎてでフラフラになったエースの
内面的なイメージを表した感じがします。
5.WHAT’S ON MY MIND?
これは割と軽めでポップな感じの曲ですが、アコースティックギターとの調和が中々
ナイスですっ!
 B-1.NEWYORK GROOVE、もうこれはエースの代表曲
ですねい!”代表曲”と言ってもギンギンのロックでもないのですが、ニューヨークと
言う街をテーマにエースがイメージした雰囲気がいいです。リユニオンツアーの時に
公演毎に歌詞をご当地名で歌ってくれたのが感動ものでした。♪Back in the

FUKUOKA”
groove♪ってね!(^^) 2.I’M IN NEED OF LOVE
全面的にエコーを駆使したエースの”愛”の歌(?)この曲を指差されて歌われた女
の子なんざ〜〜イチコロでっせ!(^^) 
3.WIPED OUT、”酔っ払っちゃたよ、
ひゃっひゃっひゃっひゃっ!”といつものかん高いエースの声で始まるこの曲、全体
的にカントリー調な所と、コーラス部分のダークな所の調和が”SNOW BLIND”と
同様に中々gooですっ!
 4.FRACTURED MIRROR、初めて聴いた時、
強烈なインパクトがありましたっ!インストゥルメンタルなのですが空想好きのエース
らしいファンタジーが感じられます。私の一番好きな曲です、はい。この曲は第二、
第三弾と続くのであった!(^^
)

20年以上経った今でも何ら損色の感じられない(KISSもね!)アルバム!最高っす
SIDE-A,BとなっているのはLP盤な為です(笑)
注1;1983年には時速100KM以上でカーチェイスすると言った不祥事を起こした!

FREHLEY’S COMET
FREHLEY’S COMET
1.ROCK SOLDIERS(5:05)
2.BREAOUT(3:38)
3.INTO THE NIGHT(4:12)
4.SOMETHING MOVED(4:02)
5.WE GOT YOUR LOCK(4:12)
6.LOVE ME RIGHT(3:54)
7.CALLING TO YOU(4:20)
8.DOLLS(3:28)
9.STRANGER IN A
  STANGE LAND(4:02)
10.FRACTURED TOO
   /INSTRUMENTAL(4:14)

FREHLEY'S COMET結成と言う形で活動を始めたエースの第一弾アルバム!

まず、1.ROCK SOLDIERSでは”みんなぁ!帰って来たぜいっ!!”っ
てな感じの曲で兵隊の行進曲調で始まるイントロは、ワクワクしますねい。(^^)
 
2.BREAKOUTはエリック・カーと共作した曲です、アメリカン・カートゥーン
で使われている様な効果音で”ん?”と思いきや、ズシーンと来る感じのイントロ
で始まる感じ、goo!
 3.INTO THE NIGHTはカバー曲ですが、あの
気だるい声で歌うエース独特の雰囲気が感じられます。
 4.SOMETHING
MOVED
はメンバーのトッド・ハワースの曲。雰囲気的には軽めのノリのいい
ロックって感じかな?
 5.WE GOT YOUR LOCKではコーラスに一部
キーボード(シンセ?)を使用したりして”ほぅ!”な〜んて感じちゃいましたよん。
6.LOVE ME RIGHTはちょっと70年代を思わせる様な単調なリズム
調で少し物足りなさを感じるかもしれませんねい。
7.CALLING TO YOU
、これは曲作りにトッドが加わっていて彼のノリの良さが前面に出ている雰囲気
が感じられます!
8.DOLLSはエースが歌う子守唄的な感じですね、バック
コーラスには愛娘モニークとプロデューサー、エディ・クレーマーの娘が参加して
いるのもミソ。
 9.STRANGER IN A STANGE LANDもエースっ
ぽい歌い方でストレートにエースを感じてしまいます。
 10.FRACTURED
TOO
はKISS在籍時に出したソロの中のFRACTURED MIRRORの続編ってとこ
ですかねい。このシリーズは好きです、はい(^^)

この復活第一弾アルバム発売当時はレコードを買わなかった私、、f^^;中古CD
市で見つけて即購入!久しぶりに聞くエースの声にドキドキしましたよん(^^;;)
左から、アントン、エース、ジョン、トッド。

TROUBLE WALKIN’
TROUBLE WALKIN’
1.SHOT FULL OF ROCK(4:47)
2.DO YA(3:47)
3.FIVE CARD STUD(4:01)
4.HIDE YUR HEART(4:33)
5.LOST IN LIMBO(4:10)
6.TROUBLE WALKIN’(3:08)
7.2 YOUNG 2 DIE(4:29)
8.BACK TO SCHOOL(3:43)
9.REMEMBER ME(5:01)
10.FRACTURED V
   /INSTRUMENTAL(6:48)

FREHLEY'S COMETから個人名義に替えてからのアルバム。コメット結成当初の
リッチ−・スカーレットやピーター・クリスも参加しての意欲的気合の入った作品!

1.SHOT FULL OF ROCKでのフェード・インからジュド〜〜ンと入って
くるイントロの感じが”さぁこれから始まるじぇ〜〜!”と思わる様でいいっすね!
2.DO YAはE・L・Oのカバー曲とは知らなんだ、、、この曲のプロモ、エースが
岩の上でギター弾いている1カットしか見たことないけど、見てみたいなや〜〜。
3.FIVE CARD STUD、エースの力強いボーカルが感じられますねい。曲
風も中々私的にはgoo!ソロリフもナイスです。
4.HIDE YOUR HEART、
どこかで聴いた事あるなって思ってたらKISSがやってた曲なのよね、”エースが歌
ったらこうなる”って感じで、この曲のKISSのプロモ見てたんで、ポールが唄う感じ
よりエースの気だるさを感じるこっちの方がイメージが合うんじゃないかな〜って思
ってたりして、ポールファンの人、メンゴ!、、ちょっとここでこの曲の経緯を資料で
見つけたんで少々、、、元々この曲はDesmond Child/Paul Stanley/Holly
Knightの共作でKISSの’87年に出した「Crazy Night」に収録予定だったのだが
アルバムの方向性に合わないと言う事で中に浮いてた存在であった。そこへ翌年
、ボニ−タイラーのアルバム「Notes From America」をプロデュースした共作者
のデスモンドがこの曲を採用し、日の目を浴びる事となる。エースがこのアルバム
に入れるきっかけになったのは、当時メンバーだったベーシストのジョン・リーガン
が「Notes From America」のベーシストとして参加しており、彼の提言でレコーデ
ィングするに至った模様。一方、KISS側では、デモテープがブートで出回ったり、
ポールがソロツアーで歌っていた事もあって’89年の「Hot In The Shade」に収
録されます。エースのアルバムにこの曲を入れると聞いたジーンはエースにアル
バムから外して欲しいと打診してきたものの、既にアルバムは完成状態で、レコー
ド会社も外すべきではないとの事からそのまま採用となった逸話があるそうです。
結局この曲はボニ−を筆頭に合計5アーティストによる競作になるまでになった!
5.LOST IN LIMBO、ちょっとおとなしめかな?って感じがしないでもない
けど次の曲の為の序章ってとこですかねい(^^)
 6.TROUBLE WALKIN
イントロからゾクゾクっと来る感じはいいっ!けど、これはアルバムタイトル曲なの
にエースの作曲ではナイ!エースが作ったらまた違う感じになったのでしょうか?
(謎)
7.2 YOUNG 2 DIE、出だしからいい感じでノって来ます!一番初め
に聴いた時、ピーターが参加しているから”おぉ〜!このハスキーボイスはピーター
だっ!”とずっと思ってました。リッチ−が歌ってたのね(苦笑)でもバックコーラスで
ピーターが参加している!
 8.BACK TO SCHOOL、これも上記で書いた
様に70年代のロック調の単調的なリズムですがエースの力強いボーカルを感じま
すねい!
 9.REMEMBER MEはコメットのデビュー時にプレイされていたブ
ルース調の曲の様で、ライブテイクの音源がまたいいとこですねい! 最後の
10.
FRACTUREDV
はシリーズもの第三弾!曲風が新展開した感じでgoo!(^^)v

FREHLEY'S COMETの消滅後、本当の”ソロ”として再び歩き出したこのアルバム
は色んな人達のバックアップを得て出来上がった様にも思えますねい!
っあ、フ〜〜ラフラっとねっ!

12 PICKS
12PICKS
1.INTO THE NIGHT(4:12)
2.WORDS ARE NOT ENOUGH(3:25)
3.INSANE(3:47)
4.HIDE YOUR HEAT(4:36)
5.TROUBLE WALKIN’(3:08)
6.ROCK SOLDIERS(5:03)
7.RIP IT OUT/LIVE(3:42)
8.BREAKOUT/LIVE(3:30)
9.COLD GIN/LIVE(6:49)
10.SHOCK ME/LIVE(9:44)
11.ROCKET RIDE/LIVE(4:54)
12.DEUCE/LIVE(4:48)
13.CALLING TO YOU/LIVE(5:16)

言わずと知れたエースのベストアルバムの内の1つ.。”RODED DECK”とどっちを買お
うか迷ったけど(え?ファンなら両方買わにゃマズイでしょ?ってか?f^^;;)取りあえず、、

え〜〜、このアルバム中、上記でご紹介した曲は割愛させて頂くとして、、
2.WORDS
ARE NOT ENOUGH
、全体的にエースが優しくも力強く歌っている様に感じ取られ
る曲ですねい。歌詞の内容からしてラブソングの様ですが、やはり、エースですね!ロック
してますっ!!参加ミュージシャンの中に愛娘モニ−クも名を連ねてます!
3.INSANE
は曲名を見て、”ん?”と思った方もいらっしゃる(いる訳ナイ?)かもしれませんが、勿論!
当HPの名前はこの曲からイタダキました!はい(^^;)。”気●い”と言った放送禁止用語の
意味合いを持っているタイトルですねい、当HPでは別の意味合いで使っておりまする。(^^)
この曲、ノリのいいテンポと言い、コーラス部のカッティング(ギターテクの1つね)と言い、
gooですっ!でも、この曲のプロモはまぁ〜〜当時奥さんのジャネットが見たら何と言って
たんでしょうかねい?鼻の下を伸ばしたエースが出てきます(見てる私もだが、爆)後半は
1988年のロンドン、ハマースミスオデオンからのライヴテイクだそうです。いやぁ、ライブの
雰囲気が直に伝わってきますよん!特に 
9.COLD GINでのエースの曲紹介MCの
時など”Hey!I remember You!”と観客に話し掛けてる所や、御馴染みになったこの
”I CAN’T HEAR YOU!”なんて煽ってる所(^^)。これを言い始めたのはエースが先か、
ポールが先か?そして
 11.ROCKET RIDEの時のMCで、”SPACE-SHATLLE 
ALLRIGHT?”なんて言う所が、「いよっ!流石SPACE ACE!(私ぢゃないのよ、笑)」
な〜〜んて思っちゃいました(^^)。このアルバム、”12PICKS”と言うタイトルなのに13曲
入っている、なじぇ?、と思ったら
13.CALLING TO YOUは日本のみのボーナス
トラックなんですってね!と、言う事は他国のヤツは違うのが入っているのでせうか?(謎)

このアルバムにオマケでエースのピックが付いてましたね!何も入ってないのもあったとか
聞きましたけど、私のには緑色が入ってました。勿体無くてまだ袋に入ったままです(^^)
このジャケット、いいっしょ?



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